大使挨拶

2021/2/1
駐マダガスカル日本国大使 樋口 義広
 駐マダガスカル大使の樋口義広(ひぐち よしひろ)です。駐コモロ大使を兼任しています。
 
 マダガスカルに着任してから1年が経過し、着任2年目の活動を開始したところです。着任から1年間の活動概要については、『在マダガスカル大使便り』としてまとめたところです。よろしければ、こちらの方もご覧頂ければ幸いです。

『在マダガスカル大使便り』
 
 着任にあたり、私は日本とマダガスカルの二国間の交流をあらゆるレベルで促進するという大きな目標を定め、その実現に向けて努力してきました。
 幸い、この1年間、マダガスカルの人々との温かな交流により、この国についての理解を大いに深めることができました。同時に、この国が本格的で持続的な経済・社会開発を実現するにあたって直面している難しい課題と、それに向けた取り組みの現状についても理解することができました。マダガスカルにおける持続的開発の実現は決して容易ではなく、中長期的な視野をもって、引き続き取り組みを継続・強化していく必要があると再認識しました。
 
 また、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大という2020年の特殊事情による影響を、マダガスカルも避けて通ることはできませんでした。すでに様々な難しい課題に直面しているマダガスカルにとって、新型コロナは新たな追加的な課題を突きつけました。新型コロナを一刻も早く克服し、持続可能な開発の実現という課題への取り組みを本格的な軌道に乗せる必要があります。
 
 日本は、これまでもマダガスカルの開発努力に寄り添うべく様々な協力を行ってきましたし、これからも協力を続けていきます。私も、日本政府代表として、マダガスカルの人々にとって2021年が良い年となるよう、日本の対マダガスカル協力の実施において積極性を発揮していくつもりです。
 
 引き続きマダガスカル政府と国民と共に協力していけることを楽しみにしています。

 
2021年2月
駐マダガスカル日本国大使
樋口 義広