アンチラナナ市、マダガスカル特殊潜航艇慰霊碑への献花 （2018年8月8日）

 8月8日午後，小笠原大使はアンチラナナ市（ディエゴ・スアレス市）大学病院に隣接するマダガスカル特殊潜航艇慰霊碑を訪れ，Domoina病院長等と共に献花しました。先の大戦で当地で戦死された4名の日本海軍軍人のために、吹田元自治大臣が慰霊碑を、又建屋を西村康稔官房副長官が、それぞれ浄財を募り設置されたものです。本慰霊碑は同市及び住民のご厚意により良好な状態で維持管理されています。なお，アンチラナナ市大学病院は、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトで病棟が改修されました。
なお、8月9日午後開催の「アンチラナナ市大学病院改修計画」引渡式の後、ラントゥマララ保健大臣とアンチラナナ県知事も小笠原大使とともに慰霊碑を訪問されました。