日・コモロ外相会談(2024年8月24日)
令和6年8月24日
8月24日、午後4時28分から約15分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のモハメド・ムバエ・コモロ連合外務・国際協力大臣(H.E. Mr. Mohamed MBAE, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Union of Comoros)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
冒頭、上川大臣から、昨年のG7広島サミットにおけるAU議長国としてのコモロの貢献への感謝とAUのG20加盟実現への敬意を示すと共に、引き続き二国間・国際場裏において連携していきたい旨述べました。これに対し、ムバエ大臣から、良好な二国間関係の更なる発展への期待が示されました。
上川大臣から、「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)推進に向けたコモロにおける我が国の取組に言及した上で、FOIP推進の重要なパートナーである同国と、引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、ムバエ大臣から、これまでの日本の支援に対する謝意が述べられるとともに、両大臣は、同じ海洋国家として法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が不可欠であり、緊密に連携していくことを確認しました。
両大臣は、明年のTICAD 9を見据え、日・コモロ関係を更に発展させることを確認しました。