対マダガスカル草の根無償資金協力「ベフェラタナナ婦人科・産科大学病院医療機材整備計画」の医療機材引渡し式
令和8年1月9日


2026年1月9日、戸島大使は、令和6年度対マダガスカル草の根無償資金協力「ベフェラタナナ婦人科・産科大学病院医療機材整備計画」の医療機材引渡し式に出席しました。
この協力では、アンタナナリボ市内に所在する国立ベフェラタナナ婦人科・産科大学病院(CHU GOB)に対し、医療機材一式(麻酔器1台、保育器3台、無停電電源装置(UPS)4台)が供与されました。
1957年に設立された同病院は、毎年、15,000人以上の患者を受け入れ、約6,000件の分娩、2,300人近くの入院が必要な新生児に対応しています。
2016年には、同じく草の根無償資金協力により、患者を病院内に安全に搬送するためのスロープが建設されました。
今回の医療機材整備も、基幹病院である同病院の外科手術の安全性及び医療の質の向上、母子保健の改善等につながることが期待されます。
大使は、冒頭挨拶の中で、特に医療分野における人への投資が重要であることを述べました。「母子の健康は、単なる福祉ではなく、より良い未来への希望であり、国の人材育成における重要な柱です。」
この協力は、マダガスカルの医療機関による母子保健の改善への取組を支援し、マダガスカルの経済社会開発に寄与することを目的としています。
さらに、2025年8月に開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)における「横浜宣言」の、「主要な疾病の対策、並びにリプロダクティブ・ヘルス、妊産婦・新生児・子どもの健康の向上及び日アフリカ保健パートナーシップの強化」を具体化するものです。