日本NGO連携無償資金協力2件に関する贈与契約署名式
令和8年3月16日


2026年3月16日、在マダガスカル日本国大使館公邸において、特定非営利活動法人AMDA社会開発機構及び公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの間で、日本NGO連携無償資金協力に係る2件の贈与契約の署名式を実施しました。本協力は、マダガスカルにおける持続可能な開発の促進と地域の能力強化に向けた日本の継続的な支援を示すものです。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる事業「マダガスカル南東部における栄養改善」は、本年で3年目を迎え、2026年には557,751ユーロ(約26億8,110万アリアリ)の供与を受けます。本事業は、マナンジャリー郡及びノシ・ヴァリカ郡において、子どもの栄養不良の予防と治療を目的とするとともに、農業生産者に対する研修や地域貯蓄グループを通じた金融サービスへのアクセス支援を通じて地域農業の強化にも取り組みます。本事業は、約12,000人に直接裨益し、約60,000人に間接的な恩恵をもたらすことが見込まれています。
また、AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS)による事業「マンジャカンドリアナ郡における野菜作物の収量向上支援」は、2026年に2年目を迎え、282,292ユーロ(約13億5,700万アリアリ)の支援を受けます。本事業は、農業指導農家の育成、改良された農業技術の普及、適切な農業機材の提供を通じて地域の生産性向上を目指すものです。約600世帯が直接裨益し、13,700人以上が間接的に恩恵を受けることで、地域の食料安全保障の強化に寄与することが期待されています。
今回の資金協力の継続は、日本、NGO及びマダガスカル当局との強固なパートナーシップを示すものであり、地域に根ざした取組を通じて、栄養改善及び食料安全保障の分野における持続可能な成果の実現を目指すものです。