令和6年度補正予算 TICAD補正 IOM連携 「よりスマートな国境の創造:定期的な移動経路とコネクティビティの強化、デジタル化によるアフリカの統合」

令和8年5月13日
    

    
 

2026年5月13日、日本政府とIOMとの連携により、マダガスカル公安省に、MIDAS(移住管理デジタルプラットフォーム)モバイルキットが供与されました。本取り組みは、マダガスカルの海上国境管理のデジタル化を推進するもので、これまで国内の空港で運用されてきたMIDASの機能を、旅客・貨物の流れが集中する海上出入国ポイントでも同様に活用できるようにするものです。
 
本事業は日本政府の支援により実現したものであり、インド太平洋地域における平和と安定、接続性、法の支配を重視する日本の外交方針とも連動しています。また、TICAD(アフリカ開発会議)や日本の「人間の安全保障」アプローチの理念に基づき、個人の保護と自立支援を重視した国際協力の一環でもあります。
 
これまでの関連支援として、日本政府は2021年3月に、違法薬物や希少動植物を検出する専門犬6頭をマダガスカル税関犬班に提供し、2026年4月には追加装備も供与しました。今回のMIDASキットの供与により、港湾における海上国境管理体制の一層の強化が期待されます。