最近の注意喚起
平成28年10月24日
平成28年の注意喚起
●2016年8月18日発出
【注意喚起】デモの実施に関する注意喚起について
明8月19日(金)日中(時間については流動的)に、反政府団体AFP(Appel pour le Salut de la nation)が、アンタナナリボ市中心部アナラケリー地区(ANALAKELY)の5月13日広場で、現政府体制に対する抗議デモの実施を予告しています。 当地報道によれば、このデモの実施については政府からの許可が出ておらず、デモの実施を防ぐために治安関係部隊が出動する予定であるため、同地区では交通渋滞が発生したり、デモ参加者と治安関係部隊との衝突・小競り合い等不足の事態が生じることも考えられます。
ついては、上記の期間中は同地区に不用意に近寄らないようにしてください。やむを得ず同地区に行かざるを得ない場合でも、デモ隊や群衆に遭遇した場合、直ぐにその場から離れるなど、不足の事態に巻き込まれないようにしてください。また、今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、不要不急の外出を控えるなど自らの身の安全の確保にご留意ください。
●2016年7月11日発出
【注意喚起】ジャーナリストによるデモ行進について
明7月12日(火)の10時00分頃から、ジャーナリスト等による「情報法案(Code de la Communication:広報・出版・報道に関する法案)」に抗議するデモ行進が予定されています。 デモ行進が行われる場所は、アンタナナリボ市北部アンクルジャノ(ANKORONDRANO)地区(幹線道路ラボニナヒトリニアリボ通り(Rue Ravoninahitriniarivo)とマライス・マサイ・バイパス道路(Rocade du Marais Masay)が交わるロータリー(環状交差点)から市内中心部に向かう最初のロータリー周辺)から、アナラケリー地区(鉄道駅前のジャーナリスト記念碑付近)までとされています。 デモ行進は、ジャーナリストのほか、市民社会の団体や一般市民の参加が見込まれており、平和的に実施されるとされていますが、交通渋滞の発生やデモ行進参加者と治安関係関係者との小競り合い等不足の事態が生じることも考えられます。
ついては、不足の事態に巻き込まれないよう不用意にデモ行進に近寄らないようにしてください。また、幹線道路で行われるため交通渋滞が発生する可能性が高いと思われますので、可能であればデモ行進実施中には同幹線道路の利用を避けるなどの対策を講じて下さい。やむを得ず同幹線道路を利用する場合でも、車両の窓は完全に閉め、ドアロックを確実に行うなどの予防措置を執ると共に、デモ隊や群衆に遭遇した場合、直ぐにその場から離れてください。また、今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、不要不急の外出を控えるなど自らの身の安全の確保にご留意ください。
●2016年6月27日発出
【注意喚起】マハマシナ競技場での爆発事件の発生について
6月26日(日)の19時15分頃、アンタナナリボ市内中心部のアヌシ湖すぐ横に所在する「マハマシナ競技場」で、手榴弾とみられる爆発物が爆発し、27日朝の時点で2人死亡(5人との報道も有り)、憲兵隊員、警察官を含む80人以上の怪我人がでています。これまでのところ邦人の被害者は確認されていません。 また、6月25日(土)から26日(日)午前にかけ、アヌシ湖周辺では不発ではあ ったものの2箇所で、同様に手榴弾とみられる爆発物が発見されています。
つきましては、在留邦人・邦人渡航者の皆様におかれましては、引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂きますとともに、特に夜間においては不要不急の外出を控える等、自らの身の安全の確保に努めるようにしてください。
●2016年6月13日発出
【注意喚起】当国独立記念日前後1週間における一般犯罪の増加について
6月26日(日)は当国の「独立記念日」のため、トラブル等に巻き込まれないよう下記にご留意ください。
1 例年、独立記念日前後1週間程度の期間において国内各地で祭事が行われています。特に首都アンタナナリボ市内では、6月15日(水)から6月30日(木)までの間、市内各所で多くの祭事が催されるため、観光客だけでなく地方からも多くの人々が集まる傾向にあります。
2 邦人観光客もよく訪れるアナラケリー地区の独立大通りは、6月15日(水)から6月30日(水)までの2週間、車両の進入・通行ができなくなりますのでご注意ください。 また当独立大通り周辺では、6月17日(金)から19日(日)までの3日間、昨年と同様に「CARNAVAL」という大規模なイベントが予定されており、期間中は非常に多くの人々が集まるものと見込まれています。これら大きなイベントでは、人混みに紛れたスリ・ひったくりが増加する傾向にあり、また駐車中の車を狙った車上狙い、渋滞に巻き込まれて徐行している車両の窓から金品や貴重品等を強奪するなどの一般犯罪が増加傾向にあります。
3 6月25日(土)の午後4時頃から夜間にかけ、アンタナナリボ市内中心部のアヌシ湖周辺にて独立記念日を祝う大規模な花火が催される予定です。そのため、アヌシ湖周辺の道路は車両による通行が著しく制限されることから、例年、同イベントの開催中及び終了後、市内中心部の道路はひどい渋滞が発生するとともに、交通事故も多発しています。同時間帯に市内中心部を車両で通行することは極力控えてください。
4 6月25日(土)の夕方から翌朝にかけ、市内の至る所で提灯やランタン等を持った多くの人々が集まるとともに、場所によっては爆竹や花火等の火薬類を使用して独立記念日を祝います。これら夜間のイベントや集会では、トラブルに巻き込まれる可能性が高まることから特に注意が必要です。
5 6月26日(日)の独立記念日当日は、午前中、マハマシナ競技場で政府主催の式典が開催されるほか、午後には、その周辺やアナラケリー地区周辺にて記念日を祝う大規模なイベント等が多数予定されており、非常に多くの人々が集まると見込まれています。
6 つきましては、在留邦人・邦人渡航者の皆様におかれましては、引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂きますとともに、この期間中の特に夜間における不要不急の外出を控え、昼夜及び場所を問わず、当該エリアを訪れる際には常に周囲の状況に気を配り、貴重品等は目立たないよう携行して頂くことで、自らの身の安全の確保に努めるようにしてください。
●2016年2月9日発出
【注意喚起】アナラケリー地区の違法露天商によるデモについて
昨年12月末にアンタナナリボ市当局が、アナラケリー地区(邦人観光客が多く訪れる市場が所在)周辺道路の激しい渋滞の原因が、許可無く道路の路側帯で商売している多くの違法露天商にあるとして、彼らの強制排除を実施したことから、排除された露天商を中心とした100人~200人規模のデモ隊によるデモ行為が、アンタナナリボ市役所(独立大通り沿いに所在)近辺において頻発しています。これらデモ隊による抗議行動は、警戒に当たっている治安部隊に対して投石を行う等、除々に激しさを増している状況にあります。また、先週金曜日には、治安部隊との小競り合いの最中にデモ参加者の1人が交通事故に遭遇する等事態を悪化させる事案もみられます。
ついては、デモ行為はいつ何時発生するか予断できないところ、主にデモが行われている独立大通からその先に所在する大型スーパーマーケット(SHOPLITE)までの道路、アナラケリー地区周辺道路を通行する場合には、十分に注意してください。また、デモ隊や群衆に遭遇した場合、直ちにその場から離れるなど、不測の事態に巻き込まれないようにしてください。今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、自らの身の安全の確保にご留意ください。
●2016年2月5日発出
【注意喚起】2009年デモ参加者犠牲者の追悼行事の実施について
2月7日は、2009年、当時のラヴァルマナナ政権に反対するラジョリナ・アンタナナリボ市長(当時。前暫定大統領)派のデモ参加者が治安部隊から銃撃を受け、多数の犠牲者(死者約30名、負傷者200名以上)を出した政変の発端となった事件が発生した日であり、犠牲者の遺族・負傷者家族にとっては慰霊の日となっています。 それに伴い明後日7日(日)、午前11時から12時の間にアンタナナリボ市中心部の以下の場所において、追悼行事が行われる予定です。 ・追悼集会:Mahamasina(マハマシナ)競技場付近 ・慰霊碑への献花:Ambohitsirohotra(アンブイチロチャ)地区にあるコルベールホテル近くの大統領官邸付近 ※今年は、追悼行進は行われない模様です。 追悼行事の実施に対しては、治安当局が安全対策を講じるとしており、平和裡に実施されることが見込まれています。ただし、同行事は少なからず政治的な背景を有していることに加え、多くの民衆が集まることが予想されること、また、それにより、今年は例年と異なり追悼行進は行われないとされていますが、急遽行進を行うことも考えられることから、不測の事態が発生する可能性も否定できません。
つきましては、在留邦人及び渡航者の皆様におかれましては、本追悼行事の実施が予定されている時間帯には、上記地区へは近づかないようにしてください。また引き続き新聞、ニュース、インターネット等から治安関連情報を収集するように努めて頂き、外出時には周辺の状況に常に関心を払い、自らの身の安全の確保に努めるようにしてください。
●2016年1月7日発出
【注意喚起】アンタナナリボ市内における反仏デモの実施
新聞等で報道されておりますが,9日(土)10時頃から13時頃にかけ,アンブイジャトゥブ(Ambohijatovo)地区(アンタナナリボ市内中心部独立大通りから数百メートル南)にある「Parc」(アナラケリーマーケットをすぎて,百メートル程行ったスポーツ省前の緑地広場。「Place de la democratie」とも呼ばれる。)から独立大通りを通り,アンバトゥメナ(Ambatomena)の仏大使館まで,エパルス諸島の領有権問題を巡る,仏の対応への抗議デモ行進の実施が予定されています。この抗議デモは,当局の許可が得られていませんが,強行される見通しです。 このため,上記地区では当日,治安関係部隊(国軍,憲兵,警察等)が配置され,一時的に同広場及び周辺道路が閉鎖される可能性があります。またこれにより交通渋滞が発生したり,デモ参加者と治安関係部隊との小競り合い等不測の事態が生じることも考えられます。
つきましては,上記期間中は該当地区に不用意に近寄らないようにしてください。やむを得ず同地区に行かざるを得ない場合でも,デモ隊や群衆に遭遇した場合,直ぐにその場から離れるなど,不測の事態に巻き込まれないようにしてください。今後も引き続き新聞やテレビ,インターネット等からの情報収集に努めて頂き,自らの身の安全の確保にご留意ください。
【注意喚起】デモの実施に関する注意喚起について
明8月19日(金)日中(時間については流動的)に、反政府団体AFP(Appel pour le Salut de la nation)が、アンタナナリボ市中心部アナラケリー地区(ANALAKELY)の5月13日広場で、現政府体制に対する抗議デモの実施を予告しています。 当地報道によれば、このデモの実施については政府からの許可が出ておらず、デモの実施を防ぐために治安関係部隊が出動する予定であるため、同地区では交通渋滞が発生したり、デモ参加者と治安関係部隊との衝突・小競り合い等不足の事態が生じることも考えられます。
ついては、上記の期間中は同地区に不用意に近寄らないようにしてください。やむを得ず同地区に行かざるを得ない場合でも、デモ隊や群衆に遭遇した場合、直ぐにその場から離れるなど、不足の事態に巻き込まれないようにしてください。また、今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、不要不急の外出を控えるなど自らの身の安全の確保にご留意ください。
●2016年7月11日発出
【注意喚起】ジャーナリストによるデモ行進について
明7月12日(火)の10時00分頃から、ジャーナリスト等による「情報法案(Code de la Communication:広報・出版・報道に関する法案)」に抗議するデモ行進が予定されています。 デモ行進が行われる場所は、アンタナナリボ市北部アンクルジャノ(ANKORONDRANO)地区(幹線道路ラボニナヒトリニアリボ通り(Rue Ravoninahitriniarivo)とマライス・マサイ・バイパス道路(Rocade du Marais Masay)が交わるロータリー(環状交差点)から市内中心部に向かう最初のロータリー周辺)から、アナラケリー地区(鉄道駅前のジャーナリスト記念碑付近)までとされています。 デモ行進は、ジャーナリストのほか、市民社会の団体や一般市民の参加が見込まれており、平和的に実施されるとされていますが、交通渋滞の発生やデモ行進参加者と治安関係関係者との小競り合い等不足の事態が生じることも考えられます。
ついては、不足の事態に巻き込まれないよう不用意にデモ行進に近寄らないようにしてください。また、幹線道路で行われるため交通渋滞が発生する可能性が高いと思われますので、可能であればデモ行進実施中には同幹線道路の利用を避けるなどの対策を講じて下さい。やむを得ず同幹線道路を利用する場合でも、車両の窓は完全に閉め、ドアロックを確実に行うなどの予防措置を執ると共に、デモ隊や群衆に遭遇した場合、直ぐにその場から離れてください。また、今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、不要不急の外出を控えるなど自らの身の安全の確保にご留意ください。
●2016年6月27日発出
【注意喚起】マハマシナ競技場での爆発事件の発生について
6月26日(日)の19時15分頃、アンタナナリボ市内中心部のアヌシ湖すぐ横に所在する「マハマシナ競技場」で、手榴弾とみられる爆発物が爆発し、27日朝の時点で2人死亡(5人との報道も有り)、憲兵隊員、警察官を含む80人以上の怪我人がでています。これまでのところ邦人の被害者は確認されていません。 また、6月25日(土)から26日(日)午前にかけ、アヌシ湖周辺では不発ではあ ったものの2箇所で、同様に手榴弾とみられる爆発物が発見されています。
つきましては、在留邦人・邦人渡航者の皆様におかれましては、引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂きますとともに、特に夜間においては不要不急の外出を控える等、自らの身の安全の確保に努めるようにしてください。
●2016年6月13日発出
【注意喚起】当国独立記念日前後1週間における一般犯罪の増加について
6月26日(日)は当国の「独立記念日」のため、トラブル等に巻き込まれないよう下記にご留意ください。
1 例年、独立記念日前後1週間程度の期間において国内各地で祭事が行われています。特に首都アンタナナリボ市内では、6月15日(水)から6月30日(木)までの間、市内各所で多くの祭事が催されるため、観光客だけでなく地方からも多くの人々が集まる傾向にあります。
2 邦人観光客もよく訪れるアナラケリー地区の独立大通りは、6月15日(水)から6月30日(水)までの2週間、車両の進入・通行ができなくなりますのでご注意ください。 また当独立大通り周辺では、6月17日(金)から19日(日)までの3日間、昨年と同様に「CARNAVAL」という大規模なイベントが予定されており、期間中は非常に多くの人々が集まるものと見込まれています。これら大きなイベントでは、人混みに紛れたスリ・ひったくりが増加する傾向にあり、また駐車中の車を狙った車上狙い、渋滞に巻き込まれて徐行している車両の窓から金品や貴重品等を強奪するなどの一般犯罪が増加傾向にあります。
3 6月25日(土)の午後4時頃から夜間にかけ、アンタナナリボ市内中心部のアヌシ湖周辺にて独立記念日を祝う大規模な花火が催される予定です。そのため、アヌシ湖周辺の道路は車両による通行が著しく制限されることから、例年、同イベントの開催中及び終了後、市内中心部の道路はひどい渋滞が発生するとともに、交通事故も多発しています。同時間帯に市内中心部を車両で通行することは極力控えてください。
4 6月25日(土)の夕方から翌朝にかけ、市内の至る所で提灯やランタン等を持った多くの人々が集まるとともに、場所によっては爆竹や花火等の火薬類を使用して独立記念日を祝います。これら夜間のイベントや集会では、トラブルに巻き込まれる可能性が高まることから特に注意が必要です。
5 6月26日(日)の独立記念日当日は、午前中、マハマシナ競技場で政府主催の式典が開催されるほか、午後には、その周辺やアナラケリー地区周辺にて記念日を祝う大規模なイベント等が多数予定されており、非常に多くの人々が集まると見込まれています。
6 つきましては、在留邦人・邦人渡航者の皆様におかれましては、引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂きますとともに、この期間中の特に夜間における不要不急の外出を控え、昼夜及び場所を問わず、当該エリアを訪れる際には常に周囲の状況に気を配り、貴重品等は目立たないよう携行して頂くことで、自らの身の安全の確保に努めるようにしてください。
●2016年2月9日発出
【注意喚起】アナラケリー地区の違法露天商によるデモについて
昨年12月末にアンタナナリボ市当局が、アナラケリー地区(邦人観光客が多く訪れる市場が所在)周辺道路の激しい渋滞の原因が、許可無く道路の路側帯で商売している多くの違法露天商にあるとして、彼らの強制排除を実施したことから、排除された露天商を中心とした100人~200人規模のデモ隊によるデモ行為が、アンタナナリボ市役所(独立大通り沿いに所在)近辺において頻発しています。これらデモ隊による抗議行動は、警戒に当たっている治安部隊に対して投石を行う等、除々に激しさを増している状況にあります。また、先週金曜日には、治安部隊との小競り合いの最中にデモ参加者の1人が交通事故に遭遇する等事態を悪化させる事案もみられます。
ついては、デモ行為はいつ何時発生するか予断できないところ、主にデモが行われている独立大通からその先に所在する大型スーパーマーケット(SHOPLITE)までの道路、アナラケリー地区周辺道路を通行する場合には、十分に注意してください。また、デモ隊や群衆に遭遇した場合、直ちにその場から離れるなど、不測の事態に巻き込まれないようにしてください。今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、自らの身の安全の確保にご留意ください。
●2016年2月5日発出
【注意喚起】2009年デモ参加者犠牲者の追悼行事の実施について
2月7日は、2009年、当時のラヴァルマナナ政権に反対するラジョリナ・アンタナナリボ市長(当時。前暫定大統領)派のデモ参加者が治安部隊から銃撃を受け、多数の犠牲者(死者約30名、負傷者200名以上)を出した政変の発端となった事件が発生した日であり、犠牲者の遺族・負傷者家族にとっては慰霊の日となっています。 それに伴い明後日7日(日)、午前11時から12時の間にアンタナナリボ市中心部の以下の場所において、追悼行事が行われる予定です。 ・追悼集会:Mahamasina(マハマシナ)競技場付近 ・慰霊碑への献花:Ambohitsirohotra(アンブイチロチャ)地区にあるコルベールホテル近くの大統領官邸付近 ※今年は、追悼行進は行われない模様です。 追悼行事の実施に対しては、治安当局が安全対策を講じるとしており、平和裡に実施されることが見込まれています。ただし、同行事は少なからず政治的な背景を有していることに加え、多くの民衆が集まることが予想されること、また、それにより、今年は例年と異なり追悼行進は行われないとされていますが、急遽行進を行うことも考えられることから、不測の事態が発生する可能性も否定できません。
つきましては、在留邦人及び渡航者の皆様におかれましては、本追悼行事の実施が予定されている時間帯には、上記地区へは近づかないようにしてください。また引き続き新聞、ニュース、インターネット等から治安関連情報を収集するように努めて頂き、外出時には周辺の状況に常に関心を払い、自らの身の安全の確保に努めるようにしてください。
●2016年1月7日発出
【注意喚起】アンタナナリボ市内における反仏デモの実施
新聞等で報道されておりますが,9日(土)10時頃から13時頃にかけ,アンブイジャトゥブ(Ambohijatovo)地区(アンタナナリボ市内中心部独立大通りから数百メートル南)にある「Parc」(アナラケリーマーケットをすぎて,百メートル程行ったスポーツ省前の緑地広場。「Place de la democratie」とも呼ばれる。)から独立大通りを通り,アンバトゥメナ(Ambatomena)の仏大使館まで,エパルス諸島の領有権問題を巡る,仏の対応への抗議デモ行進の実施が予定されています。この抗議デモは,当局の許可が得られていませんが,強行される見通しです。 このため,上記地区では当日,治安関係部隊(国軍,憲兵,警察等)が配置され,一時的に同広場及び周辺道路が閉鎖される可能性があります。またこれにより交通渋滞が発生したり,デモ参加者と治安関係部隊との小競り合い等不測の事態が生じることも考えられます。
つきましては,上記期間中は該当地区に不用意に近寄らないようにしてください。やむを得ず同地区に行かざるを得ない場合でも,デモ隊や群衆に遭遇した場合,直ぐにその場から離れるなど,不測の事態に巻き込まれないようにしてください。今後も引き続き新聞やテレビ,インターネット等からの情報収集に努めて頂き,自らの身の安全の確保にご留意ください。